@article{oai:shobi-u.repo.nii.ac.jp:00000776,
 author = {安, 章浩 and YASU, Akihiro},
 journal = {尚美学園大学総合政策論集, Shobi jounal of policy studies, Shobi University},
 month = {Jun},
 note = {論文, Articles, 何故に世界史上初めての国家体制たる「憲法優位」の政治体が北米の英領植民地において出現したのか、その謎を解き明かす鍵は、アメリカ合衆国の誕生と、その永続化の基盤となったアメリカ合衆国憲法の制定過程にある、と筆者は考えている。「七年戦争」（１７５６年～６３年）の勝利で世界の新しい覇権国となったイギリスは、北米の英領植民地の管理・運営について、積極的な関与政策へと転換を開始した。すでに百年近く自治に慣れ親しんできた植民地側は本国の政策転換に反対し、反英抵抗運動を展開する。その過程で１３の植民地の意思統一を図る機関として「大陸会議」が設置され、それが反英抵抗運動の指導機関となった。本国が植民地を服属させるために軍隊を投入するに及んで、植民地側が止む無く独立宣言を行い、「アメリカ独立戦争」が勃発した。それを契機に、１３の植民地はそれぞれ独立した共和国を設立し、国家連合の形で統一政府を持つ「アメリカ合邦国」を創出した。本稿では、アメリカ合衆国憲法と言う世界史上初めての成文憲法の制定を必要とした「国家」の「アメリカ合衆国〔合邦国〕」の誕生までの政治過程を考察する。, The Constitution-dominated Polity called “the United States of America” was created during the war of Independence from Britain of the thirteen’s colonies of north America for the first time in the world history. In order to solve the mysteries of the creation of this kind of Polity, I would like try to find a key in the political process of the birth of “ the United States of America” in this paper.},
 pages = {15--34},
 title = {「アメリカ合衆国」誕生の政治過程 : イギリス憲政の革新的政治原理の移植とその普遍的展開},
 volume = {34},
 year = {2022},
 yomi = {ヤス, アキヒロ}
}