@article{oai:shobi-u.repo.nii.ac.jp:00000313, author = {丸尾, 直美 and MARUO, Naomi}, journal = {尚美学園大学総合政策論集, Shobi journal of policy studies, Shobi University}, month = {Dec}, note = {環境・福祉重視の経済成長方式をとってきた北欧は福祉、環境だけでなく、経済的成果でもアメリカに勝る。近年、アメリカ型の小さい政府と市場型成長方式をモデルとしてきた日本の経済社会政策の流れが、北欧型の成長方式を再評価する動きに変ってきている。北欧は政府の役割が大きいので、市場化は進んでいないと日本では考えられているが、電力と再生可能エネルギー供給の市場化は著しく進んでいる。資本や労働力が経済成長のボトルネックとなるように、原料などの資源と環境も経済成長のボトルネックになる。資本や労働力によって制約される保証成長率(warranted rate of economic growth)よりも、近年ではエネルギーなどの資源と環境が制約となる持続可能な環境保証成長率を重視すべきである。再生可能エネルギーの供給を促すためには再生可能エネルギーを市場化するのが効果的である。しかし、再生可能エネルギーを市場化するには、一方で、化石燃料消費に環境税を課し、再生可能エネルギー供給を何らかの形で公的に支援する政策介入が必要である。, 3, KJ00005551639, 研究ノート, Research Note}, pages = {35--55}, title = {地球温暖化とEUの環境・エネルギー政策 : 日本への教訓}, volume = {9}, year = {2008}, yomi = {マルオ, ナオミ} }